寒い日に食べたくなるものといえば、熱々でクリーミーなグラタン。グラタンをつくるには、グリルやオーブンに対応できる耐熱のグラタン皿が必要ですね。今回は「ル・クルーゼ(LE CREUSET)」と「パイレックス(PYREX)」のグラタン皿をピックアップしてご紹介します。
熱伝導・保温性に優れた「ル・クルーゼ」のスタッカブル

ル・クルーゼ(LE CREUSET)とは、1925年北フランスに誕生した鋳物ホーロー製品のメーカー。機能的かつ美しいキッチンウエアを作ることをモットーに、さまざまな種類の鋳物ホーロー製品を生み出し続け、世界50ヶ国以上の多くのユーザーに愛され続けています。
グラタン皿としてオススメなのが、ル・クルーゼのストーンウェア「スタッカブル」。1250℃の高温釜で焼き上げてつくられるため、水分が浸透しにくく耐久性に優れています。熱伝導が良いのでムラなく熱がまわり、微妙な火加減を要する調理もラクラク!料理の旨みや栄養分を逃さず、おいしく仕上げられます。保温性に優れているので料理が冷めにくく、温かいまま食卓へ出すことができます。またオーブン料理だけでなく、サラダ、デザートまで多彩に活躍しますよ。
<特徴>
- 電子レンジ、オーブン(260℃まで)に使用可能 ※直火はNG
- 冷蔵庫、フリーザーでの保冷もOK(耐冷温度-20℃)
- 汚れが落ちやすくお手入れも簡単
- 食洗機使用可能
- 水分を吸収しにくいので、繰り返しお料理をしても臭いがつきにくく清潔
熱伝導と保温性に優れており、グラタンに最適のお皿と言えますね!ル・クルーゼの美しい色とデザインが、キッチンやテーブルを華やかに演出してくれます!
下ごしらえ~テーブルまで、多彩に使える耐熱ガラス皿「パイレックス」

パイレックス(PYREX)とは、アメリカのコーニング社が開発した耐熱ガラスのこと。パイレックスのガラスは、熱膨張の小ささが特徴。試験管・ビーカーなどの理化医療用ガラス、金の精製プラントの配管、食品や液体の中の微量分析などに用いられても全く支障がないほど、ガラスからの溶出物がありません。
多様な種類の調理容器や食器を展開しているパイレックスですが、「グラタン皿」は特にオススメ。表面が滑らかなので、油汚れなども簡単に落ちて、食器洗いがラク。酸や塩分に強いガラスが素材なので、残り香もなく衛生的ですよ。
<特徴>
- 電子レンジ、オーブンに使用可能 ※直火はNG
- 耐熱温度差120度(耐熱温度差=高温にしたガラスを水中に投入し急冷させた時、破損に耐えうる温度差)
- 食洗機使用可能
- 酸や塩分に強い素材で、匂い移りも心配ありません
下ごしらえ~調理~テーブルまで、多彩に使える「耐熱ガラス皿」。グラタン皿としての使用だけでなく、さまざまなシーンでの活躍が期待できそうですね。
今回は美しいデザインが魅力的な「ル・クルーゼ」と、抜群の実用性で信頼の厚い「パイレックス」のグラタン皿をご紹介しました。あなたが使ってみたいのは、さてどっち?
